ハゲ・若ハゲの5つの原因

ハゲや若ハゲになると、何がよくなかったのか原因をハッキリとさせたくなります。
主に、「男性型脱毛症」と言われているはげの原因はいくつか考えられます。
男性型脱毛症と言うと、男性だけの症状だと思われがちですが、最近は女性にも見られる症状です。
男性のハゲの原因も女性のハゲの原因も以下の5つに大別されます。

1)男性ホルモン
男性ホルモンのテストステロンが、5αリダクターゼという変換酵素の働きで、デヒドロテストステロンというホルモンに変換され、
このホルモンが毛乳頭細胞にある受容体に結合し、発毛を抑制(毛乳頭細胞に髪を作らない信号を送る)してしまうと言われています。
しかしはっきりとしたメカニズムはまだ解明されていません。

2)遺伝
遺伝傾向は確かにありますが、不規則遺伝であり、親がハゲていなくても、隔世や隔々世で出ることもあります。

3)生活環境
睡眠不足や喫煙は抜け毛を進行させます。また肉類や油物の摂り過ぎで血中コレステロールが増加すると、
血が粘って末端の頭皮まで血が流れにくくなり、抜け毛につながります。
また無理なダイエットで抜け毛が急速に進むこともあります。

4)ストレス
仕事が忙しい、心配事があるなど精神的ストレスを受けると、脱毛が急速に進行しやすくなります。

5)不適当なヘアケア
市販のシャンプーの主成分の界面活性剤は、皮膚細胞内へ入り込み細胞を殺したり弱らせる作用があるため、
十分にすすぎをしないと、抜け毛につながります。
また過度の洗髪や、逆に洗わないで不潔にしているのも、抜け毛の原因になってしまいます。

このうちのどれが原因かわからないまま、闇雲にはげ対策を行なうと、効果が薄れたり、間違った対策を行うことになるかもしれません。
そうならない為にも、何よりも原因の特定が急務になります。

ハゲの原因を解明する手助けをしてくれるのが、ハゲ治療を行なっている病院・皮膚科です。
まずは、ハゲや若ハゲの相談をしてはいかがでしょうか?

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